おじさん工房 BBS
マッチング計算機能 - Ojisankoubou
2020/08/06 (Thu) 19:27:59
NanoVNA-V2 にマッチング素子の計算機能を実装しました。
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20200806
手動でマッチング計算するほかに自動マッチング機能も追加しました。
自動マッチングは調整しながら動かすと面白いかもしれません。
Re: マッチング計算機能 - やどさん
2020/08/08 (Sat) 22:48:50
Ojisankoubou様 皆さま こんばんは!
以前投稿した1.2GHz帯の10エレ八木で「AUTO CALCモード」使ってみました。(←画像添付)
自動でLマッチ回路の計算をしてくれて、スイープしたらグラフ表示もしてくれて すごく便利です!
今までは、マッチングしたらどの様な軌跡になるのか? SWR1.5以下の帯域はどうなるのか? 作ってみないと分かりませんでした。ホントに これは買ってでも欲しい機能だと思います。
あとMENUの並び変更も便利になりました。
TRACE3を選択して、FORMATをPHASEからSWRに変えて、SCALEの/DEVを0.5に変えたい様な変更がMENUを行き来しなくて済むようになりました。
アンテナアナライザ機能しか使えてなかった自分が云うのもお恥ずかしい事ですが…
インピーダンスマッチングが必要な回路(増幅回路入出力、フィルタ回路、給電線、アンテナ等)の測定でメチャクチャ重宝するのではないでしょうか。
機能追加に改善でNanoVNA-V2が手放せないツールになりそうです、ありがとうございます!! 開発したTT@北海道さんにもありがとう!!
//
--- 追記 > 皆さま ---
NanoVNAの使い方がよくわからなくて参照させて頂いた記事のURLをご参考に貼っておきます。
・月刊FBニュース 2018年11月号~2020年8月号(現在最新号) Mr. Smithとインピーダンスマッチングの話
https://www.fbnews.jp/201811/technical/index.html
・トラ技2020年7月号
「測定周波数50k~900MHz 5千円のネットワーク・アナライザ NanoVNA」
https://toragi.cqpub.co.jp/Portals/0/backnumber/2020/07/p168.pdf
・HAM World 2020年3月号「保存版NanoVNA日本語入門マニュアル」
・HAM World 2020年5月号「保存版NanoVNA日本語操作マニュアル」
http://www.rc-tech.co.jp/products/detail.php?product_id=509
・NanoVNA jh4vaj局ブログ
http://www.jh4vaj.com/nanovna
・NanoVNA User Guide (google translate) by cho45さん
https://cho45.github.io/NanoVNA-manual/
・TT@北海道 @edy555さん NanoVNA(仮称)を製作予定です JUN 10,2016
https://ttrf.tk/posts/2016-06-10-nanovna-with-si5351a-and-stm32-in-design/
・NanoVNA-Web-Client
https://github.com/cho45/NanoVNA-Web-Client
https://cho45.stfuawsc.com/NanoVNA/
・nanovna-saver A tool for reading, displaying and saving data from the NanoVNA
https://github.com/mihtjel/nanovna-saver
---
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/08/11 (Tue) 17:48:19
こんにちは!
たいへん興味深く拝見しております。
VNA-QTから当方のV2に書き込みますと、done後のリセットがかからず白画面(dfuモード)のままになります。
binary20200704.binから順に全部試してみましたが、dfuモードのまま抜けられない状況は変わりませんでした。
入手時のファームは20200501で、現在はgit-20200617-1a9a11dですが、ver表示画面に「Has FPU::no」とあるのは入手時ファームから変わりません。
「FPU ON にしてコンパイル」の部分が気になりましたので、NanoVNA-V2@groupsなどでサーチしたところ、GD32F303の古いLOTにはFPUが存在しない、あるいは存在しても有効に出来ないものがある、とのことです。
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/74485835
当方V2のPCBはS-A-A V2_2で、寝かされた1000/10ケミコンが2つ実装されていますので、規定サイズのLiPoバッテリが上手く納まらないバージョンでした。
MCUマーキングはGD32F303 CCT6で2019年製LOTのように見えます。
既に発売されたSAA2N=V2N=4インチ版Nコネクタ仕様など、別の個体が届けばまた試してみたいと思います。
Re: マッチング計算機能 - やどさん
2020/08/12 (Wed) 16:15:25
かわしま様 こんにちは!
NanoVNA-V2入手時に撮った写真があったので参考に添付します。
MCUはGD32F303 CCT6で同じようです。
ファームはgit-20200308でした。
あと、”STM32CubeProgrammer”で書き込めるか試したところ、DFUモードにしてもUSBが認識されませんでした。
//
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/08/20 (Thu) 15:05:00
やどさん様こんにちは!
参照画像をありがとうございます。
何度試してもbinary20200806test.binの書き込み後にリセットがかからないので、MCUのデータシートを読み直しましたが、恐らく外部からリセットしてもハードFPU前提のファームは当個体では動作しないような気がします。
当方が入手したのはバッテリ無しのV2で、このスペースに入るバッテリを物色しつつ、他のV2基板画像ではC712が未実装のものが幾つか見つかりました。
(バッテリを支障しないサイズの低ESRケミコン追加も面白そうです)
1000uを2本というのは、これまでのNanoVNAと比べても過大ともいえるほどのボリュームですから、これがBADクローンなのか詳細は不明ですが、これはこれとしてキープしつつ別個体の到着を待っております。
おじさんファームは他のmodとはベクトルが異なり、極めて実用的な機能が満載ですので、これは是非とも導入してみたいと思います。他のフォーラムでも例の無い、魅力的なファームではないでしょうか
余談ですが、当方のH4は元からTFカードスロットが実装されており、そこにタイムスタンプ生成のためのRTCクリスタルを追加し、対応modファームにてキャプチャ画像と計測点データの保存ができるようになりました。V2パネル裏にも未配線のSDカードスロットがありますから、近い将来スタンドアロンでデータ保存できるようになるといいな~と思っています。
Re: マッチング計算機能 - やどさん
2020/08/23 (Sun) 08:32:37
かわしま様 こんにちは!
色々なファームがある件 了解しました。
遅ればせながら、NanoVNA-V2やNanoVNA Usersグループも登録してみました。でも横文字の会話は機械翻訳しても何を言っているのか分からないことが多いですw (汗;;
>対応modファームにてキャプチャ画像と計測点データの保存ができるようになりました
これは良いですね!うちのV2でもできるか?調べてみようと思います。
//
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/23 (Sun) 12:55:51
皆様、今日は。
本日NanoVNA-V2が届きました。
早速不具合が出ています。画面をタッチするとメニューは出ますが、次の項目をタッチするとメニューは消えてしまい選択できません。
基板にある3個のSWではうまくいくのですが。
Version情報:
Version:git-2020-617-1a9a11d
Build Time:Jun19 2020-11:21:33
Board:Nano VNA V2_2
Has FPU:no
これはかわしま様と同じ状況かと思います。
やどさん様のversion情報には最後のFPU:noがありません。
NanoVNAはいろいろなところで製造されていますが、どうも肝心の仕様がはっきりしません。
価格もまちまちで中国製のいやらしさです。
C712は680uF(10V)がついています。C711がたぶん1000uFだと思います。(外から見えません)
電源SWを落としても赤LEDが30秒ほど点灯状態ののち消えます。
どうもハズレを引いたようです。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/23 (Sun) 14:08:38
続きです。
CPUの刻印は下記の様です。
U303:GD32F303 CCTb AK1477 JJ171b
FPU付きのICが入手できれば載せ替えるのも有りかと思います。
取ってつけたような大容量のCapacitor、何となく?ですね。
C711は1000uFでした。
おじさん工房様のbin fileは残念ながら書き込めませんね。リセット状態から復帰しません。
Re: マッチング計算機能 - 相模のおじさん
2020/08/23 (Sun) 16:02:07
笛吹おじさん 様
NanoVNA-V2が届いた物の早速トラブルとの事ですが、少し思い当たる節が有ります。
>画面をタッチするとメニューは出ますが、次の項目をタッチするとメニューは消えてしまい選択できません。
基板にある3個のSWではうまくいくのですが。
私が前に「インストールが上手くできない・・」と投稿した事が有りましたが、その時の状態に似ています。
対処として、インストール後はSW操作でconfigに進み、タッチパネルの設定をして描画を確認->直ちにsave configします。
これは、初期状態ではタッチパネルの位置情報が読込まれていないためです。
>電源SWを落としても赤LEDが30秒ほど点灯状態ののち消えます。
これはLiバッテリーの残量表示を行う為の方法で、前のNanoVNAでも電源SWを切って暫くはLEDが点灯していたと思います。正常な動作です。
少なくとも、これでタッチパネルが使える様になると良いのですが・・。
外観が同じ様で有っても中身が違うのは本当に困りものですね。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/23 (Sun) 16:26:08
相模のおじさん 様
アドバイス有難うございます。ご指摘の方法でやってみましたが、メニュー画面は消えずに次の画面に移行しました。しかし、この画面からBACKで戻ることが出来ません。BACKをタップするとメニューが消えて一つ前の画面に戻れません。
SWでは戻れますが、そうこうしているうちに、メニューをタップしても消えてしまいます。
もう1点、TOUCH TESTでLCD画面をドラッグしますとペンの動きとは関係なく線が引かれます。
やはり何かがおかしい様な印象を受けます。
LEDは正常だそうで了解いしました。
このトラブルとは関係ないのですがCPUのFPUについて下記の様な書き込みを見つけました。
https://www.eevblog.com/forum/microcontrollers/cheap-bluepill-very-likely-it-has-fake-stm32-right/55/?wap2
techman-001:
--- Quote from: OwO on January 18, 2020, 04:46:38 pm ---I'm not sure if there are F4 clones, but on F303 gigadevice cheaped out by keeping the old F1 peripherals layout rather than copy the STM32F303 peripherals, so GD32F303 isn't drop in compatible with STM32F303, but it does have a Cortex-M4 and FPU (unless you are unlucky and get an early 2017 batch which have no FPU). I simply developed my code targeting GD32F303 rather than STM32F303 because the BOM cost in that particular application (NanoVNA V2) is critical.
アンラッキー!在庫の古いCPUが搭載されている場合はFPUが存在しないことになります。
追伸
TACH TESTでおかしな現象が出ています。
タッチペンを右に動かすとLCD上には左に向かって線が表示され、上に動かすと下に線が動きます。
下に動かすと上へ向かって線が引かれます。つまりペンの動きと反対方向になるのです。
円はペンの動きと一致しますがペンの先とはちょっと離れた場所に表示されます。
LCDの接続が逆?よくわかりません。CPUの不良とは思えません。
Re: マッチング計算機能 - 相模のおじさん
2020/08/23 (Sun) 22:24:15
笛吹おじさん 様
CPUの件が気になったので、こちらの基板写真をUPします。
使用しているICの拡大図を載せていますが、先に やどさん がUPされた写真と比べてみると同一の製造LOTが使われている様です。
また、裏面にはSパラメータの説明が表示されています。
シールドは二ヵ所のみで、これも やどさん の基板と同じ仕様と思います。
>LCDの接続が逆?
タッチペンの動きは明らかにおかしいですね。
タッチペンの左上、右下のチェック時に上手く行かなくて描画が乱れた時が有りました。何度かやり直して正常に戻った記憶があります。
Touch Testで正常に動作しないのであれば、まずはそこをクリアする必要がありますね。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/23 (Sun) 23:06:05
相模のおじさん 様
どうも写真を有難うございます。
U303ですが私の基板のICはJJ1716(恐らくDate Code)です。
相模のおじさん様、やど様のはJJ2012です。JJ20は2020年だとするとJJ1716は2017年ではないかと思われます。
かわしま様の画像ははっきりは見えていませんがJJ17XXの様に見えます。
CPUのversionが明らかに古いのではと推測しています。
しかし、FPUの有無で型番が変わらないのは製造側のミスの様に思います。
タッチペンの表示の問題は何が原因なのか?分かりません。
start、stopの設定に数字マトリックスが出ますが、これもタッチペンでタップしても何の反応もありません。
SWで選ぶと例えば3を選んだ場合4がセットされます。マトリックスの数字とセットされる表示が異なります。規則性がある様な印象ですが詳しくは掴んでいません。
シールドケースは3か所です。裏側に2か所あります。
返却しようかとも思うのですが、物を返却して返金だそうです。中国まで返却では時間がかかりそうです。
代わりのものもCPUがいつのものか分かりませんので同じ結果になる可能性がありますね。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/08/24 (Mon) 00:17:12
やどさん様
V2のLCDパネル裏にはSDカードスロットがありますが、本体PCBとは結線されておらず、V2用SDサポートのファームも現時点では見当たらないようです。
GPL要件のソース公開で当惑したSDサポートファームの開発者は目下、H4の7インチ化(800x480)テストに専念しており、V2にはさほど興味を示していないようにも感じられます。
笛吹おじさん様
MCUのマーキング「JJ171b」は2017年16週を示しているようですね。
当方個体の該当部分は「JJ1948」でした。
FPUの無いGD32F303の例として2017年製LOTが参照される情報が散見される状況もありましたが、2019年製はもれなくFPU入りというわけでも無さそうです。最新の正規品と思われるPCB画像では、2020年製チップも確認できました。
3点スイッチとRXポート間に小振りな680/10のC712というのは面白いですね。
https://github.com/nanovna/S-A-A-2/blob/master/v2_2.pdf
上記の回路図によると1000/10(C711)はIP5305(U701)のVIN、C712の1000/10は同VOUT(VCC5)のデカップリングとして設計されているようです。
8mmという厚み指示はメインPCBとLCD裏のSDカードソケット間のクリアランスで、当方V2の寝かされたC712=1000/10とカードソケットの隙間はありません。
恐らくLiPoバッテリサイズの都合で省かれたであろうC712のスペースが空いているなら、追加するメリットはありそうです。(私はC712を低背のOSコンに置き換えようとしましたが8mmスペースに入る手持ち品が無く断念しました)
Touch Cal/Testの挙動は妙ですね。
私はFLIP表示させ画面の上方にコネクタがある向きで使っていますが、ファーム入れ替え後のCALに先立ち、パネルの校正を行います。可能ならばRESETを
してからパネル校正ですが、そのあたりはNanoとSAA2は異なる部分が多いので記憶が曖昧ですみません。
LCDワイヤがFLIPしてしまう実装エラーの余地があるとも思えないですし、私なら一旦バッテリを外してみます。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/24 (Mon) 08:28:02
皆様、おはようございます。
色々やってみましたが、状況は変わらずですね。
電池もはずし、C711、C712を放電し20分間くらい置いてみましたが、状況は変わらずです。
私もSWが上向きで使っています。SWでメニューは選べますが何回も押していますと指先が痛くなってしまいます。
何らかの不具合を持っていると思わざるを得ません。
内心、小梅太夫の心情です。(_ _)
CPUのLotが2019年でも駄目そうですので、これから購入される方は少し待った方がベターかもしれません。
SDカードはシルクで表示されていますがパターンはない様です。
追伸
お騒がせいたしましたが返却処理をしました。郵便局から送ることにしました。一番ポピュラーなEMS(国際スピード郵便)なら3日くらい(今はコロナの影響でもっとかかる様です)値段は1400円くらい。しかし、書類の書き込み事項が多くやめました。
一番安い、しかし日数がかかる(10日~14日くらい)にしました。これだと簡単な記入で送れます。
アマゾンの説明だと相手の住所をプリントし貼り付けるだけで送れる様な印象ですが。
送料は元払いです。
駄目もとで出してみました。返金するとのことですが(それはアマゾンの回答ですが)物がC国に到着してから3日以内、でもこちらの口座番号の確認はどうするのか?
どうなるか注視です。
リチウム電池は航空便では送れないと聞いていますが、郵便局の話では機器に組み込まれている場合はOKだそうです。
今は携帯、カメラ、パソコン等々電池の使われていないものはありませんから苦肉の策の様に思えます。
組み込まれていてもなくても電池に変わりありません。
追伸2
私の購入先は「Irfora 3G」です。ここが製造しているのか販売だけなのかは分かりません。
やど様、相模のおじさん様の入手先は?
入手先を選べばCPUが2020年製造かも知れません。
うまく行けばの話です。
Re: マッチング計算機能 - 相模のおじさん
2020/08/24 (Mon) 22:35:07
笛吹おじさん 様
>やど様、相模のおじさん様の入手先は?
>入手先を選べばCPUが2020年製造かも知れません。
私の場合は、Amazonで NanoVNA-V2 owocomm をキーとして検索して hipoten が取扱っていた物を注文しました。
ここで製造しているかどうかは不明ですね。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/08/24 (Mon) 23:28:57
相模のおじさん様、今晩は。
どうも情報ありがとうございます。アマゾンで見ましたが値段が表示されていません。
付属のSMAケーブルは柔らかいものですか、それともかたいものですか?
私のSMAケーブルはかたいものでした。セミリジット?あおい被覆に覆われているので確認はしていません。でも、曲げるとそのままの形状を保っています。
hipotenはいろいろな商品を売っている販売店のようですね。
在庫のnanovna-v2がいつも2020年製造GD32F303を使っているかは分からないですね。運が良ければ当たり、ついていないとハズレの可能性がありますね。
Re: マッチング計算機能 - やどさん
2020/08/25 (Tue) 00:23:39
笛吹おじさんへ
返却処理お疲れ様です。
ホントに“小梅太夫”みたいに叫んじゃいますよね…
こちらのV2はAliexpressで購入したものです。(画像添付)
→ Sun-Shine Homeという深センの店でした。(何故かシンガポール経由で着ましたが!?)
今見たら、円高になって?安くなってました。それにType3というケース付き(タクトスイッチの位置が違う)バージョンが増えてました。
それにしてもGD32F303って、同じ型番でFPU有と無しのロットがあるのですね! ← あり得ませんねw
あとプロテクト機能でしょうか?ファームの再書き込みが出来ないのかと推測してます。
かわしまさんへ
V2用SDサポートのファームは現時点では見当たらない件、情報ありがとうございます。
うちのV2を見たら、SDカードスロットはありませんでした。
配線出せば良いんじゃ?なんて軽く思っていましたが 無理っぽいです。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/08/25 (Tue) 03:46:17
私のV2はたまたまセール中のbanggoodのショップで買いました。
H4は@edy555氏ご案内のスイッチサイエンスでは品切れだったので、banggoodの別ショップにオーダー。届いたH4はmicroSDスロット実装品でラッキーでした。
入手したV2付属の青同軸は柔らかいSS405ではなく、より安価で硬めのRG405でした。
Hugen氏が4インチ版SAA-2N発売をアナウンスした際に示したのはこちらです。
https://www.aliexpress.com/item/1005001267696890.html
今は少しだけフィードバックがついてますが、このZeenko StoreはH系とV2とtinySAくらいしか扱いが無く、公式ストア?ぽい感じです。私のオーダー品はシンガポールでモタモタしてます。
やどさん様
手持ちV2のLCDは赤基板で、これとほぼ同一ASSYのように見えます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B087F586LB/
各種マイコン向き汎用品のせいかLCD裏にSDカードスロットがあります。おまけハーネスつき国内発送なので対応ファームがあれば即遊べそうな感じですが、ここにメディアを挿入するとV2の3点スイッチを支障しますので、標準SDサイズの2/3ほどになるMacbook Pro/Air用のmicroSD横刺しアダプタを併用するとうまく沈み込んでくれそうです。ケースを使う場合はメディア挿抜の開口部分も必要ですね。
上記パネルはデフォルトのLCDドライバIC=ILI9341実装品なのでそのまま交換できると思われますが、怪しいV2にはいっそ大き目のパネルをということで、480x 320の4インチ品をオーダーしました。
こちらのドライバはST7796Sなので対応ファームが必要になります。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/01 (Tue) 02:56:18
笛吹おじさん さま
中華通販の返品&返金の手続きは非常に面倒ですよね。
こちらが明かな証拠を示しても、基本的に彼らはトボケて全力で責任回避するのが常です。
AliExpressの場合はdisputeしても、システムは売り手の味方なので全額が戻ることは稀になりました。
日本からだと割高になる送料こちら持ちで返送して、50%戻れば御の字です。
先日届いたV2用の4インチパネルは割れてました。
店頭で買って持ち帰る包装のレベルで発送されますから、半月かかっても
ちゃんと届いているなら商品が破損していようが売り手は全く気にしません。
私はAmazon日本のマーケットプレイスでの買い物は出来るだけ避けますが、それでも実績に応じて第三者のセラーの返品と返金をAmazonが行ってくれることもあります。
LiPo(リポ)バッテリは輸送用のダミーシェルに入れて発送するショップもありますが、ヤフオクのFPVドローン周辺カテゴリで交換用セルを扱ってる所から入手するのが手っ取り早いです。
NanoVNA-V2@groups.ioに「おじさん工房」のトピックが出来ているようです。
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/76385707
Binary20200717.Binの導入レポートなどがあります。
====== 追記 ======
別のトピック
https://ojisankoubou.web.fc2.com/, revisited
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/76618383
ソースが公開されているbinary20200717.binについて、公式ファームにマージできるよね?
という話もありつつ、「メモリー0を電源ON時に読む」には賛否が分かれております。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/09/01 (Tue) 08:24:34
かわしま様、おはようございます。
届いたV2のLCDが割れていたのはガッカリですよね。
私も取り敢えず返送しましたが、半分諦めています。私のV2の梱包は小さな(5cmx5cmx13cm)ダンボール箱に入っていました。
V2本体はプチプチの袋に入っていました。
A4サイズくらいのビニール袋に箱が入れられていました。
輸送中の衝撃による変形等は特にありませんでした。
アマゾンが扱う製品であれば交換等が出来るのですが、マーケットプレイスは難しいです。
ユーザリポートを参考にするのですが、、、。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/10 (Thu) 12:42:12
笛吹おじさん さま
割れて届いた4インチLCDは、disputeすると「返品不要の全額返金」でどう?と
即座にAliExpressからの提案がありました。
これに売り手と買い手の双方が同意すれば、一件落着となります。
400円ほどの送料は戻りませんが面倒な返送も不要で、
割れたパネルだけが手元に残ることになり、1週間ほどで返金されました。
ということで、争議の申立に先立ち、別のショップでオーダーしておいた4インチパネルが
11日ほどで届きました。
同じものが3枚まとめて届いたのか?と思うほどのボリュームで、薄手のWフルート段ボール函と
十分な緩衝材を使った完全な梱包で、1500円ほどの商品発送にここまで手間をかけるショップが
あるのかと驚きました。
https://ja.aliexpress.com/item/32812882281.html
480x320の大画面で格段に見易くなりましたが、問題は本体との合体方法です。
片側コネクタ接続だけの仮組みバラック状態では扱いづらいです。
かといってホットメルトで固めるのも後々難儀することになりそうですから、短いフラットケーブルか
延長ピンヘッダを入れて出来たスキマに大容量のバッテリを入れて、
メタルケースに組み込む作戦、入れるモノに合わせて
LCD部分やUSBコネクタ部分を切り抜くようにケースを加工するのは非常に面倒ですが
ボチボチやってみます。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/10 (Thu) 13:22:55
同じようなコトをする人がいるのかどうか分かりませんが、
V2クローン4インチ化計画の追記です。
本体背面に背負わせてる電池は手持ちの1800mAh(103450)ですが、
4インチパネル動作だと消耗が若干早くなった感じです。
3000mAhくらいあれば余裕です。
きっちり正面からの画像ではないのですみません。
VNA本体基板は、この4インチASSYのコネクタ側に数ミリはみ出しています。
ST7796用ファーム@GitHubは、先月上旬のゴタゴタで一旦削除されましたが、
クローンされたリポジトリで入手できます。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/09/10 (Thu) 15:09:37
かわしま様、今日は。
全額返金されたとのこと何よりです。私の方は品物が相手先に届いたのか?全く音沙汰が有りません。
18日くらいまで待って何も反応がない場合はアマゾンへ問い合わせてみるつもりです。
書留にしましたの事故があった場合には7千円の保証があります。(しかし、この証明はどうするのか?)
購入価格より安いですが。
基板の大きさが異なりますのでSW、SMWコネクタ端面が面一になるようにLCD基板を合わせる様にすれば使い勝手は悪くならないと思います。
画面が大きいのは見やすくていいですね。
CPUが入手できれば交換してFPUが有効になりますね。
私はもう暫く待つようです。(でももう届いているはずだと思うのですがね)
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/11 (Fri) 11:40:46
笛吹おじさんさま
V2は追跡可能な便で返送して、そのトラッキング番号を相手に伝えておく
という段取りでしょうか?
EMSは高いので国際eパケットを選択されたなら、トラッキングにより
荷物の所在や到達が確認できると思います。
FPUの無いGD32F303があること、それが量産に適した価格で大量に
調達出来ること、FPU無しでもほぼ許容できるパフォーマンスを示すことは
2019年までに開発を終え試作に入った時点で、OwOは知っていたようですね。
FPUの無い製造エラー品は、2017年前半のLOTのものであることも
明らかにしていました。
実際のところ、これまでの公式ファームやmodでもFPU必須のバイナリは
リリースされておらず、おじさん工房様謹製ファームが恐らく唯一かと思われます。
NanoVNA-V2@groups.ioにおいて紹介されると、そのうちまたFPU問題が
浮上してくるかも?と思っていましたが、今のところそのような兆候は無いようです。
返送されたV2搭載のMCUが2017年16週だとすると正にビンゴなのですが、私の2019年48週がFPU無しということは、2017年のLOTでは売りにくいと考えた供給業者によるリマーク品なのかも?と勘ぐってしまいます。
STM32とGD32は完全互換ではないので、やどさん様ご指摘のとおりSTM32CubeProgrammerでは認識できません。
SAA2はNanoVNAとは似て非なるプロダクトですから、STマイクロの
MCUを採用する義理はありませんが、セカンドソースでもジェネリックでもないGigaDeviceの類似MCU、しかもワケあり品を採用されると、エンドユーザーは混乱してしまいますね。
FPU入りの本物だと確証できるGD32F303/CCT6が入手できればリワークの手間をかける価値もあるかもしれません。中華マーケットでの探し物は一筋縄ではいきませんが、そこが面白いところかもしれません。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/09/11 (Fri) 18:25:29
かわしま様、今晩は。
追跡してみたところ中国の配達局で保留になっているようです。(9月3日)
取り敢えず中国へは届いているようです。
もう暫くかかるのではないかと思います。気長に待つしかありません。
FPUなしのCPUはコストの面から使用された意図が見られますね。
FPU機能はプログラムでは未使用ですので、NanoVNA-V2の機能に影響ありません。
供給業者によるリマーク?なんでも有りのお国ですから別にびっくりすることもないのかもですね。
FPUなしのCPUを使用したVNAが吐けた後で注文するのが得策かも知れません。
でも、どのくらいの数が使われているのか不明です。
FPUの問題がもっと大きくなれば事態は好転するのか?分かりませんね。既に売られたものまでは対象に出来ないでしょうから。
先ずは返金処理がうまく行けば万々歳です。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/12 (Sat) 19:41:49
スチールケース入りのSAA2がやっと届きました。
GD32F303
CCT6
CK4ST1
JJ2012
FPU入りなのでおじさん工房様のbinary20200906test.binもバッチリ動作します。
この素晴らしい仕事に感謝します。
笛吹おじさん様
4インチ化したV2でTouchCalがおかしい、というトピックが NanoVNAV2@groups.ioにありました。
(紛らわしいことにNanoVNA-V2@とは別のグループです)
解決法のひとつとして示されたのは、左上タッチの指示で右下をタッチ、
右下タッチの指示で左上をタッチしてセーブする、というものです。
もしかすると、TouchTestでトレースが逆転する怪現象は、
上記の逆タッチでクリアできたかも?と思いました。
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/09/12 (Sat) 21:21:56
かわしま様、今晩は。
正規の製品が届いたようで良かったですね。オジサン工房さまのソフトも無事インストール出来たとのこと何よりです。
>紛らわしいことにNanoVNA-V2@とは別のグループです
話がややこしいですね。かわしま様の解決方法、その時分かっていれば試すことが出来たのですが、、、。
いずれにしろ、FPUが有りませんので使い物にはならないでしょう。
発注したストア名は何ですか?(アマゾンでの発注ですか?)
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/13 (Sun) 15:27:30
購入したのはZeenko Storeです!と思っていたのですが、
到着間近になってPro Tools Direct Storeへのオーダーだと気づきました。
「4インチLCD+Nコネクタ仕様を発売します」というメッセージが
先月8/2にポストされました。
4インチはともかくNコネクタ仕様ってマジすか?と驚きましたが、
paypal決済可能なショップとして示したalibabaとaliexpressのリンク先がZeenko Storeでした。
https://ja.aliexpress.com/store/5800447
SAA2とSAA2-N、それにtinySAのみを扱っており、まだフィードバックは
ありませんが、認証セラーぽい感じなので、即日そこでオーダーしました。
シンガポールでひと月停留してやっと川崎に着いたあたりで購入履歴を確認すると、SAA2だけ寝ぼけて別のショップでオーダーしてたようです。
SAA2がUS $64.43、SAA2-Nが US $83.75、TinySAがUS $55.71でした。
届いたSAA2は黒い化粧紙の薄箱の中のクラムシェルケースに収まっており、付属同軸も柔らかいSS405で、SUS素材のSMAコネクタにもnanovna.comと印字されてます。
先に買ったV2とは違い、SMAコネクタ基部にもがっちりハンダが盛られてますが、C712はありません。
calキットのLoadは最初に入手したV2付属のほうが良好でした。
添付画像でピンの見えているのがV2付属のLoadでNのブランドロゴ?があり、白い絶縁テフロンの径が異なります。
これは珍しく良いものだとAliを探したけど見つかりませんでした。
メタルケースは0.6mm厚ほどのスチール製ですが、内部基板のグランドとは導通していないような感じです。
シールドとしてそれが最善なのか、導電性の黒塗りなのかよく分かりません。
Amazonで売られている同様なパッケージのSAA2は、いずれも海外発送のようですね。価格と納期、万一のリスクを考えると悩ましいところです。
ちなみに、SAA2-Nはあの大きくて重いNコネクタをどう接続してるのか?という
興味先行でオーダーしてしまったのですが、基板のSMAに変換コネクタを半田付けするという想定外の力技みたいです。
3点スイッチは特注したLCD基板に移動させてます。
https://groups.io/g/NanoVNA-V2/topic/saa_2n_product_review/76734710
Re: マッチング計算機能 - 笛吹おじさん
2020/09/13 (Sun) 16:05:38
かわしま様
色々情報有難うございます。
正直なところ、どこのストアが正規品を扱っているのか?分かりませんね。
私はアマゾンで購入するしかないのですが悩んでしまいます。と言っても、返金がないと新しいものも発注できません。
当たりが出るまで買い続ける訳にも行きませんし。
SAA2-Nはコネクタが大きくなったのでごつい感じがします。金属ケースにねじ止めされているので(たぶん)基板にストレスは掛からないと思います。
実仕様ではN接栓タイプの方がいいかも知れませんね。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/09/17 (Thu) 18:09:18
4インチ@ST7796の最新ビルド(ありがとうございます!)を試しているところですが、もう2.8インチには戻りたくない気分です。
V2 Plus4がまもなくリリースされるようです。
これならさすがにFPU無しのリスクは小さくなると思われます。
既にソースつきのベータファームが利用できますが、V2+4のプロトタイプでは4インチ/SMA/メタルケース/USB Type-Bで、汎用の18650@3200mAh電池がバッテリホルダに納まっており、価格はSAA2の1.5倍ほどだそうです。
個人的には、20Kg以上あるHP8753Cのようなラボ機器にはNコネクタがフィットすると思いますが、小型軽量のV2系では硬くて太いケーブルに振り回され暴れるのを防ぐため机上では縛り付けておかないと無理そうです。
私のところでは、HFからUHFまで、屋内では可能な限りSMA同軸を多用しています。同軸スイッチやATT、スプリッタやブリッジなども方々で入手しやすくなりました。
Re: マッチング計算機能 - かわしま
2020/10/04 (Sun) 01:35:06
Nコネクタ+4インチLCD仕様のSAA-2Nです。
梱包の大きさと重さからしてレンガが届いたのかと思いました。
Nコネクタは本体に2つ、2本の短い同軸の端に各2つ、校正キットの3つ、さらに両端Nfのアダプタも付属するので重いはずです。これらの全部を収納するクラムシェルケースの容積はSMAバージョンの4倍ほどあって、ちょっとした弁当箱サイズです。
VNA本体基板はこれまでのV2と同一で、MCUは2012ロットですからおじさん工房さんのファームも問題なく動作します。
個人的に一番気になる本体基板のSMA→N部分ですが、変換バルクヘッドをハンダ付けしてあります。
本体は6本のネジでメタルケースにがっちり固定されますが、2ポートのNコネクタが貫通する横長のパネル部分は、ケースの開口部分をルーズに塞ぐだけの落し蓋のような作りになってます。
ここには大径の薄いナットが外側にだけに緩く入っており、Nコネクタへのストレスはほぼ直接PCBに伝わるような感じです。ちょっとビックリしました。
4インチパネルassyはカスタム品で、3点スイッチが移設され、本体と勘合するピンヘッダも移動、SDスロットはシルクのみです。これをSAA-2Nのためだけに少量作るとは思えないので、次のプロジェクトにも流用されるのかもしれません。
N仕様のLoadは、手持ちの古いHPのものよりも優秀でした。
さほど多く売れるとは思えないNコネ仕様ですが、全体的にはそれなりに手間をかけてるなあという印象です。