おじさん工房 BBS
ラジケーターのかんたん感度アップ - HONDA
2024/02/12 (Mon) 17:25:28
ふと思いつき実験してみました。
ラジケーターの固定子は、U字鉄片磁石らしいので、100均の小型ネオジウム磁石を付けてみたところ、針がより振れました。磁石の数により、振れは変わります。また、磁石の極性を反対にすると、振れが小さく感度が悪くなります。
画面表示について - ja4lao
2023/11/13 (Mon) 07:57:55
SDR-3を使用中突然電流が倍近く流れ出し画面が添付画像のように下側が表示されなくなりました。電源投入時のカラーパターンは正常に表示されるのでLCDの問題でな無いようです。TLV320DAIC3204がかなり熱くなります。このデバイスが壊れたと考えていいのでしょうか。
Re: 画面表示について - Ojisankoubou
2023/11/15 (Wed) 06:59:11
このような症状は初めてなので確かなことは言えませんが、
TLV320AIC3204 が壊れて I2S でデータが送られてこないと DMA が終わらず、
それに関連したスペクトラム描画もされない、
ということではないかと思います。
TLV320AIC3204 がかなり熱くなっている、ということからも「 TLV320AIC3204 が壊れた」といえそうです。
Re: 画面表示について - ja4lao
2023/11/15 (Wed) 14:36:15
ご回答ありがとうございます。このICが手作業で交換出来るかどうか分かりませんがトライしてみます。
Re: 画面表示について - ja4lao
2023/11/17 (Fri) 11:50:32
回復したと思ったのですが、別のトラブルが出てきました。これまでXFを71MHzにしてf1を71MHz代にして動作していたのですが、ICを交換以降Si5351の出力がIFが25MHzの時の周波数から変わりません。交換したことによる影響はあるのでしょうか。よろしくお願いします。
Re: 画面表示について - ja4lao
2023/11/18 (Sat) 10:20:46
すいません、自己解決しました。書き込み時に「GlobalErase」にチェックを入れてみたところ解決しました。
外付け 20dB 低雑音アンプの周波数特性を 500MHz に改善 - Ojisankoubou
2023/11/05 (Sun) 10:53:25
外付け 20dB 低雑音アンプにコレクター容量をキャンセルする回路を追加して周波数特性を 500MHz まで伸ばす、という記事を書きました。
https://ojisankoubou.web.fc2.com/rfc/rfc-5/index.html#20231105
sdr-3 make errorについて - esaki
2023/10/30 (Mon) 13:51:36
sdr-3のソースファイルに手を加えたくて環境を整えてDOS窓からmakeを実行したところ画像のようなエラーが出て実行ファイルが出来ません。まだソースファイルには手を加えていなくて元のままです。原因が判らず困っています。よろしくお願いします。
Re: sdr-3 make errorについて - Ojisankoubou
2023/10/31 (Tue) 06:33:06
画面を見ると cc1.exe が見つからないようなので、
gcc のインストールがおかしいのではないかと思います。
展開した gcc のファイルを全てコピーしていますか?
cc1.exe は bin ではなく lib に入っています。
Re: sdr-3 make errorについて - esaki
2023/10/31 (Tue) 11:09:32
回答ありがとうございます。gccを再DLして再構築したところ無事make出来ました。
ありがとうございます。
SDR-3とAPB-3を使わせていただいております。
また分らないところをお尋ねするかもですがよろしくお願いします。
Re: バーアンテナについて(2) - 笛吹おじさん
2023/05/06 (Sat) 19:10:20
2種類のバーアンテナのQを測定してみました。
画像左は直径1cm、長さ14cmですが、これはQ=193でほぼ安定した状態で数値が表示されています。
画像右側は直径3cm長さ20cmの巨大なコアです。このフェライトコアのQはかなりばらつきます。Qがマイナスの時も有れば400,90、、、、等どれが本当のQなのかわかりません。コアの直径が大きい分、外部のノイズの影響を受けるのか?、、、分りませんが。
表示される数値はそれなりに正しいのかも知れません。
測る方としてはある程度固定した数値を知りたいところです。
Re: バーアンテナについて(2) - 笛吹おじさん
2023/05/06 (Sat) 16:01:40
相模のおじさん 様
スルーCALをやり直してうまく行きました。
参考画像を提供して頂いて助かりました。感謝です。
Q=188と表示されました。妥当な値ではないかと思います。
CALはやったのはずなのですが、うまく行ってなかったみたいです。
今後は注意しましょう。何時も使っていればいいのですが、偶に使うとこんなことになってしまいます。
12Vで動作する真空管ラジオの感度を上げるためにフェライトコアにコイルを巻いてその結果を知る意味でQ値を知りたかったのです。
イヤー助かりました、お礼申し上げます。
バーアンテナについて(2) - 笛吹おじさん
2023/05/05 (Fri) 23:40:37
気を取り直して再挑戦。Qの値は表示されますが、非常に低い値?です。画像はQ=10と出ています6、8、9と変動します。変動は測定の度に値が変わるので問題はないと思います。
常識からすればQは100くらいは有るのではと思います。
因みに画像波形から計算すると606/5=121くらいではないかと思われます。
因みにコイル=300uH、Cap=200pFのシリーズにして測定しています。
バーにリッツ線を巻いたアンテナですので、何らかのノイズを拾いプログラムの計算に影響しているのかも知れませんね。
Re: バーアンテナについて(2) - 相模のおじさん
2023/05/06 (Sat) 09:57:08
笛吹おじさん 様
表示画面の数値を調べて、手計算で各値を求めて見ました。
添付画像の様な結果です。
測定画像の中で、気になる点は
1. 共振点(黄色の)で、位相が 0°でなく 50.9°
2. プログラム上では(多分)3dB帯域幅を、位相 ±45°の周波数帯域として検出しているのでは?
3. だとすれば、測定結果の中に、-45°の測定点が無い。
位相表示が異常と考えると、DUT接続前のスルーCalが上手く出来ていないのではと推察しています。
正常に終了すれば、較正範囲で 0dB/0°表示になると思います。
見当外れかも知れませんが、試してみて下さい。
Re: バーアンテナについて(2) - 笛吹おじさん
2023/05/06 (Sat) 14:14:06
相模のおじさん様、お久しぶりです。早速のアドバイス有難うございます。
スルーCalはやっているのですが、(治具のアッテネータ込み)、不完全なのかもと言う事ですね。
もう一度やってみたいと思います。
有難うございました、先ずはお礼まで。
APB-1 - 笛吹おじさん
2023/04/01 (Sat) 08:57:49
皆様、お早うございます。
最近12Vで動作する真空管を使った4球スーパーなるものを作りました。
真空管ラジオは普通200V程度の電圧がかかり感電の恐れがあります。長いこと5~12V程度の電圧しか扱ってきませんでしたので、感電は要注意です。
12Vで動作する真空管の存在は少し前に知りました。
何が言いたいかと申しますとこのラジオの調整にAPB-1の信号発生器が大変役立ちました。大助かりです。
私の住環境はラジオ受信するにはあまりにも電界強度が低く最悪のところです。
念入に調整して何とか窓際で聞こえる様になりました。
木造の家屋ですとよく聞こえると思うのですが、鉄筋の檻の中では、どうにもなりません。
この掲示板とは少し離れる内容です、悪しからずご容赦ください。
TDR - 笛吹おじさん
2023/02/27 (Mon) 19:36:54
皆様 今晩は。
今日は風もなく穏やかですが花粉症がひどくてそんなに穏やかではありません。早く花粉の季節は終わって欲しいものです。
さて、相変わらずの愚問で恐縮です。
NanoVNAのTDR(時間ドメインオペレーション)ですが、同軸ケーブル長、特性インピーダンスについては実際の測定でよく分かりました。
さて、本題ですが、ユーザマニュアルに有る下記説明です。
「NanoVNA は周波数ドメインデータを信号処理することにより、時間ドメイン測定をシミュレーションできます。」
「バンドパスモードでは、インパルス信号に対する DUT の応答をシミュレートできます。」
BAND PASSモードでBANDPASSフイルタのインパルス応答の測定画像が載っています。
私も以前作った周波数カウンタ用プリアンプ(20dB Gain)を同じように測定してみました。(画像1)
シミュレートとは何ぞや?この画像から具体的に何が分かるのか?ですね。
確かに入力波形に相似形?の出力が(実際は増幅されていますので波高値は高くなっています。)時間的な遅れもなく出ています。
インパルス応答の実際は敬虔が有りません。この測定結果から何が読み取れるのか?これを知りたいのです。
アンプの特性は画像2の様に入力周波数をスイープしてその出力を観測する方法が一般的ですね。
出力波形の測定データから計算させると何か出てくるような気もしますが、、、、
無題 - JA2EQP
2023/02/27 (Mon) 08:27:15
笛吹おじさん、相模のおじさん 有難うございます。
私のソフトを確認してみたところ、20100115でした。
ご案内の20111023をdown loadしようとしたら、リンク切れでした。
これらを入手できる方法はないものでしょうか。
Re: 無題 - 相模のおじさん
2023/02/27 (Mon) 11:20:26
JA2EQP 様
お早うございます。
> ご案内の20111023をdown loadしようとしたら、リンク切れでした。
> これらを入手できる方法はないものでしょうか。
下記のページにリンクが有りました。
1.このBBS左上の APB-1 をクリック
2.「■応用例」の「多目的測定器(スペアナ、ネットアナ、ロジアナ、周波数カウンタ、SGなど)」をクリック
3.「■最新の設計資料・ソフトなど」
AT91SAM7 CDC ドライバー対応ソフト 20111023 (ZIP 164KB)
これをダウンロードして解凍して下さい。
また、解凍した[APB-1_cdc.exe]を実行しようとすると、セキュリティチェックが入り実行できないので、右クリック->プロパティを表示->許可する->適用->OKで起動して下さい。
*説明が口説くなって申し訳有りません。
一度お試し下さい。
APB-1 を Win10で - JA2EQP
2023/02/27 (Mon) 14:04:01
不注意で新しいスレッドを立ち上げてしまいました。
申し訳ありません。
ご案内のページですが、何度試してもerror404が出てしまいます。
相模のおじさんのところからは今でもアクセスできるのでしょうか?
Re: 無題 - 相模のおじさん
2023/02/27 (Mon) 14:39:04
JA2EQP 様
1.このBBS左上の APB-1 をクリック
2.「■応用例」の「多目的測定器(スペアナ、ネットアナ、ロジアナ、周波数カウンタ、SGなど)」をクリック
3.「■最新の設計資料・ソフトなど」
テストソフトその7 20100105 (ZIP 102KB)
テストソフトその9 20100115 (ZIP 59KB) ←テストソフトその7と合わせて使います。
AT91SAM7 CDC ドライバー対応ソフト 20111023 (ZIP 164KB)
COM ポート処理バグフィックス 実行ファイル 20120215 (ZIP 105KB) ←20120216差し替えました
上記の、「■最新の設計資料・ソフトなど」欄に有る「AT91SAM7 CDC ドライバー対応ソフト 20111023 (ZIP 164KB)」からのリンクです。
今でも(たった今)ダウンロードできます。
Re: 無題 - JA2EQP
2023/02/27 (Mon) 19:10:18
相模のおじさん、再度ありがとうございます。通常最新の情報はページの下の方にありますので、下の方のリンクを開こうとしてエラーになったようです。
ご案内のページの上の方からたどると良かったのですね。
無事インストールでき、動作しています。
結構苦労して組んだgadjetなので、これからも愛用していこうと思います。
皆さんありがとうございました。
APB-1を別のPCで - JA2EQP
2023/02/16 (Thu) 13:37:10
古い機種のことで恐縮です。
APB-1を久しぶりに引っ張り出してきて使おうとしたのですが、
以前使っていたPCでは問題なく動くのですが、別のPCで
使おうとするとUSBが認識されません。
どのような作業が必要なのか、教えていただけると
Re: APB-1を別のPCで - 相模のおじさん
2023/02/16 (Thu) 15:40:27
JA2EQP 様
APB-1ですが、windows7までに対応出来ている様です。
経緯に付いては、下記の記事をご覧ください。
1.このBBS左上の APB-1 をクリック
2.「■応用例」の「多目的測定器(スペアナ、ネットアナ、ロジアナ、周波数カウンタ、SGなど)」をクリック
3.「■APB-1 多目的測定器 開発過程」の最下段にある
2011/10/23 AT91SAM の CDC ドライバーに対応しました。
2012/02/15 COM ポート処理のバグフィックスを参考にして下さい。
* その様な訳で、私は VISTAとXpのPCを残して有ります。
Re: APB-1を別のPCで - JA2EQP
2023/02/16 (Thu) 19:08:37
相模のおじさん、早速のお返事ありがとうございました。
windows10がサポートされていないというのは知りませんでした。
OSの世界のことは全くわかりませんが、上位互換がないのは残念です。一部、XPでないと動かないソフトがあるのでXPマシンも残しているのですが、さすがに心配なので
廃棄しようと思っていたのですが、ある意味残念です。
Re: APB-1を別のPCで - Ojisankoubou
2023/02/17 (Fri) 07:34:34
PC上の制御ソフトはそのまま動くと思います。
問題はドライバーだと思いますが、無理やりMicrosoftのドライバーを使えばうまくいくかもしれません
デバイスマネージャーでドライバーを探すとき、「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、Microsoft→usbシリアルデバイス を選びます。
Re: APB-1を別のPCで - JA2EQP
2023/02/17 (Fri) 08:02:14
”デバイスマネージャーでドライバーを探すとき、「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し、Microsoft→usbシリアルデバイス を選びます。”
デバイスマネージャーを開いてみたのですが、お教えのような表現が見つかりませんでした。どのようにすればよいのか、詳しく教えていただけると助かるのですが。よろしくお願いいたします。
Re: APB-1を別のPCで - 笛吹おじさん
2023/02/17 (Fri) 09:56:43
JA2EQP様、お早うございます。
見ずらいですが画像の様な順番でやればいいのではと思います。
画像2でコンピューターを参照してドライバーを検索(R)をクリックします。ここが大事です。
私もやってみましたが動きませんでした。
Re: APB-1を別のPCで - JA2EQP
2023/02/17 (Fri) 10:21:27
笛吹おじさん、早速ありがとうござました。
" 2011/10/23 AT91SAM の CDC ドライバーに対応しました。
2012/02/15 COM ポート処理のバグフィックスを参考にして下さい。"
このページからdown loadしようと思ったら、リンク先が削除されていました。
貼っていただいた画像の「1」のところで、AT91がそもそも表示されませんので、お手上げです。
Re: APB-1を別のPCで - 笛吹おじさん
2023/02/17 (Fri) 12:13:25
こんにちは。
そうですか。私の環境はwin10、64bitです。
APB1をつないだ状態でデバイスマネージャー起動、ポートを見ますとAT91USB to Serial Converter(COM13)と表示されています。でもAPB1は起動しません。
マイクロソフトのusbシリアルデバイス をインストールしますと単にUSB-Serial(COM13)と表示されAT91は見えません。(この時エラーが出たのですがなぜかAPB1のACTIVE LEDが点灯しました)
この状態でAPB1をUSB13につないでみましたが、NGです。
APB1のWinアプリは2種類あるのではと思いますが、(1個はCDC対応)両方ともAPB1は起動しませんでした。
何かやり方が有るのかも知れません、取り敢えず根気よくやってみます。
追伸
APB1をつなぐとUSB13として認識はされています。
Re: APB-1を別のPCで - 笛吹おじさん
2023/02/26 (Sun) 15:44:35
今日は。
APB-1についてですが、win10環境下のノートを引っ張り出して既にAPB1を動かすアプリを入れてありますので、これにつないでみました。
結論は動きましたと言う事です。
このノートに入れてあるアプリを今使っているデスクトップにコピーしてやってみたのですが、動きません。
そこで、USB PORTを別のところに持って行ったところ問題なく動きました。元にもどして正常に動いています。
USB PORTの接触不良なのか?あるいは別の原因が有るのかは分かりません。
私の使っているアプリはAPB1-CDC_20111023、この中に下記ファイルが入っています。
apb-1_cdc.bit 2010/01/15
APB-1_cdc.exe 2011/10/21
私の環境は
WIN 10 PRO
Version 21H2
Core i5
memory 16GB です。
別のPORTにつないでみるのもいいかもです。
デバイスマネジャーにはAT91 USB to Serial Converter(COM13)と表示されています。
Re: APB-1を別のPCで - 相模のおじさん
2023/02/26 (Sun) 19:37:07
笛吹おじさん、JA2EQP 様
こんばんは。
> 私の使っているアプリはAPB1-CDC_20111023、この中に下記ファイルが入っています。
> apb-1_cdc.bit 2010/01/15
> APB-1_cdc.exe 2011/10/21
笛吹おじさんのご指摘の通り、私のPC(windows10)でも動きました。
上記のバージョンのセットで起動し、APB-3も同時に動かして見ました。(添付画像)
ただ、「APB-1_cdc_20120215」では、右下の画像の様な[Com Port]選択の表示が出ずにプログラムが終了してしまいます。(今まで、ここでつまづいていた様です。)
USBドライバは画像表示の様に[AT91...]で大丈夫でした。
笛吹おじさんのお陰で(苦労して作った)APB-1が使える様になり感謝です。
Re: APB-1を別のPCで - 笛吹おじさん
2023/02/26 (Sun) 19:54:37
相模のおじさん、今晩は。
APB1うまく動作したとの事、何よりです。
APB3は持っておりませんので確認できませんでした。
APB1も暫く使っていませんので、浦島状態です。時々は電源をいれ何か測定をするようにしたいと思っております。
JA2EQP 様も多分うまく動くのではと思いますので、トライして見てください。
IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/14 (Tue) 09:30:10
測定結果です。
画像1はDUTをNanoVNAにつないだ初期状態です。
画像2はPORT-Z 50+RXΩを20Kオームに設定します。こうするとP1,P2の波形レベルは最小になります。(インピーダンスが20Kになりましたので当然ですが損失が増えてレベルは下がります)
画像3はMACHING、AUTOCALCをクリックした状態です。
PORT1の共振点もはっきり出てきます。
MACHING効果が絶大ですね。
この状態でPORT2を表示させます。
PORT2の共振点がはっきり表示されます。
画像4はさらにPHASEを表示させています。
(この動作状態を継続中に1回フリーズしました)
私の測定方法が適切なのかは疑問ですが、おおむねこんな感じで測定すればいいのではと考えて居ます。
色々測定手順を考えるのは面白いです。
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/15 (Wed) 20:25:51
今晩は。今日は北風が強く寒いですね。
455KHzセラミックフイルタのインパルス応答波形をとってみました。
条件:START 20KHZ、STOP:300MHZ
STOP周波数を変えると測定結果は微妙に変わります。
この波形が何を物語っているのかは?分かりません。
同軸の特性インピーダンスも測れるのではと思って色々やってみましたが、期待する結果は得られませんでした。 残念!
NanoVNA難しいですね。マニュアルにも詳しいことは書いてません。もっと各メニューの詳細説明が有ればと思います。
追伸(2023/2/16)
SCALE /DIV について
PORT0: 0.1 ~ 0.12
PORT1: 0.08
波形が見える状態にするには上記の様な値になります。
果たしてこの値が妥当なのか?
/DIVをクリックすると0以上の数値は履歴に残っていますが、0,1とか0.07の様な小数点以下の数値は履歴が残らず0と表示されます。
少数以下の数値の履歴も残るといいのではと思いますが如何でしょう。
Re: IFT 特性(2) - 相模のおじさん
2023/02/17 (Fri) 13:39:23
笛吹おじさん様
>同軸の特性インピーダンスも測れるのではと思って色々やってみましたが、
>期待する結果は得られませんでした。 残念!
同軸のインピーダンス測定は、添付画像の様な感じでOKかと思います。
TDR設定は画面の下に表示されているのでそちらを見て下さい。(すごく使い易くなりました。)
バイファイラでラインZ=50Ωとする時に、二本のUEWを接続して撚っていくと、Z変化が見られて面白いです。
NanoVNA復活、第一号の測定です。 Ojisankoubou様有難うございました。
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/17 (Fri) 15:27:30
相模のおじさん様、こんにちは。
早速のコメントありがとうございます。
2mの50オーム同軸(オープン)をつないだ時のSmith画像です。これを見ると50オームの点に輝点が来ています。
私はCとLをNanoVNAで計測で分布定数的な数値が分かれば計算で出せるのではと考えたのです。
Zo=√L/Cこんなことをしなくてもスミス画像を見ることで簡単にわかると言う事の様ですね。
Re: IFT 特性(2) - 相模のおじさん
2023/02/18 (Sat) 10:59:31
笛吹おじさん様
昨日の測定画面ですが、縦軸がLog表示(S11)の為インピーダンス表示としては少し違和感が有ったので表示方法を工夫して見ました。
P1をLINEAR表示でRにしてSCALE=25/divで表示させます。設定手順は
TRACE1 [PORT1(S11)] -> [S11+Z] -> [ R ] -> [SCALE] -> [/DIV] -> [ 25 ENTER ]
TRACE3 [PORT1(S11)] ->[SMITH] -> [SCALE] -> [SMITH VALUE] -> [R+jX] です。
左上の画像は、設定後にセミリジット/330mm + 3C2V/500mm + セミリジット/360mm (OPEN) を接続した画面
右上と下段の画像はTDRモードに設定した状態の画像です。
中間の3C2Vでの異常?が測定出来ています。
また、縦軸もΩ/リニアなのでこの設定が良いかと思います。
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/18 (Sat) 12:45:23
相模のおじさん様、こんにちは。
どうもご丁寧な説明有難うございました。画像から測定結果が良く分かりました。
私も同じ手順で測定してみました。
NanoVNAのメニュー操作が結構難しいですね。
改めましてお礼申し上げます。
それから手順の説明でTRACE3 [PORT3] とありますがこれはPORT1ではないかと思いますが?
50オーム系の同軸しか持っていませんので、出来れば
相模のおじさん様と同じ様な測定もして見たいです。
Re: IFT 特性(2) - 相模のおじさん
2023/02/18 (Sat) 13:51:23
笛吹おじさん様
> それから手順の説明でTRACE3 [PORT3] とありますがこれはPORT1ではないかと思いますが?
ここの[PORT3]は不要なので削除しました。(編集済み)
ご指摘ありがとうございます。
PS
P1のR表示は本来|Z|表示(選択項目にない)なのでしょうが、P1のR+jX表示を見る限り|Z|を表示している様な気がします。
ここは、この設定で使い込んで「様子見」と言う事で・・。
Re: IFT 特性(2) - やどさん
2023/02/18 (Sat) 19:40:38
こんばんは!
TDR測定で同軸の長さのみならず特性インピーダンスも測れるのですね。
これまた不思議ですが、とにかく真似してやってみました。
→ 50Ωケーブル1.1mと75Ωケーブル5.1mをつないだものです。先端はオープンです。
TRANSFORM ONで STEPに設定すると、50Ωと75Ωの接続点が見えました!!
すごいです。。 汗);
//
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/18 (Sat) 21:35:09
やどさん、今晩は。
教えてください。START FREQ.、STOP FREQ.はどのくらいですか?
P1 Rの波形が私の場合、ちょっと?です。
済みません、よろしくです。
Re: IFT 特性(2) - やどさん
2023/02/19 (Sun) 11:40:43
笛吹おじさんこんにちは!
START FREQ. 20kHz、STOP FREQ. 1000MHz
の設定でキャリブレーションして測定しました。
//
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/19 (Sun) 13:15:53
やどさん、こんにちは。
どうも有難うございます。
P1 Rの波形の最初の部分が私の測定とは異なっていましたので、お聞きしました。
08D-QEV,1mをもう一度測定してみました。
画像1はSMA Male to Male ケーブル の先端でキャリブレション、画像2は本体のSMAコネクタ部でキャリブレーションしたものです。
START FREQ:20K、STOP FREQ.:4.4Gで測定しました。
STOP周波数はもっと下げてもいいのですが取り敢えずMAXでやりました。
画像1,2はImpulse、画像3はLow Pass Stepを使いました。
波形の最初の部分がどうして違うのかが疑問です。
Re: IFT 特性(2) - 相模のおじさん
2023/02/19 (Sun) 13:23:12
笛吹おじさん、やどさん、こんにちは。
> 波形の最初の部分がどうして違うのかが疑問です。
確かな事は言えないのですが、測定POINTを101 -> 201にして見たらどうでしょうか?
設定の違いは、その部分だけと思いますが如何でしょうか?
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/19 (Sun) 13:48:21
相模のおじさん,こんにちは。
ステップ数を201にして測定してみました。
今度は同じ感じの波形になりました。
ご指摘が正解のようです、有難うございました。
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/19 (Sun) 18:17:49
今晩は。
RG58A/U(50cm)を2本パラ接続してみました。
25オームになってます。
両端とも心線同志、外部導体同志をつないだ状態です。
先端はオープンです。
Re: IFT 特性(2) - やどさん
2023/02/19 (Sun) 23:43:17
こんばんは。
パラでちゃんと25Ωですね!いやいや興味深いです。。
カラクリが分かっていませんが、RFワールドNo.10の資料をネットで見つけて先端に抵抗を付けてみました。
→ 50Ωケーブル1.1mと75Ωケーブル5.1mをつないで、先端に120Ωの抵抗をつけました。
画像の通り、各ケーブルの長さとそのインピーダンス、先端の抵抗値がちゃんと分かります!
参照したURL:
RFワールドNo.10
https://www.rf-world.jp/bn/RFW10/samples/p066-067.pdf
RFワールドNo.45 cho45さん
https://www.rf-world.jp/bn/RFW54/samples/p052-053.pdf
NanoVNA User Guide・時間ドメインオペレーション cho45さん
https://cho45.github.io/NanoVNA-manual/#%E6%99%82%E9%96%93%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
//
Re: IFT 特性(2) - Ojisankoubou
2023/02/20 (Mon) 07:57:41
> 波形の最初の部分がどうして違うのかが疑問です。
TSTOP が 4.44ns 466mm の状態で 1m のケーブルを先端オープンで測定したので 1m での反射信号が折り返して 0秒近くに見えているのではないでしょうか。
P201 にすると TSTOP 17.8ns 1.86m になって正常に測定できたということだと思います。 P101 で STOP F をたとえば 1GHz に下げて TSTOP を大きくしても同じように測定できると思います。
Re: IFT 特性(2) - 笛吹おじさん
2023/02/20 (Mon) 12:59:52
やどさん、Ojisankoubou様、今日は。
やどさん、測定例のご紹介有難うございます。
TDRでの測定は面白いですね。
私はご紹介の本は持っていませんのでネットを検索して適当なものを参考にしています。
この掲示板に投稿される測定例は大変参考になります。
TDRでの測定にも少し理解が深まった?かなと勝手に思い込んでいます。
分布定数線路の状況が目で確認出来て本当に興味深いです。
Ojisankoubou様
Step=101、1.1GHzで測定してみました。
波形の最初の部分が出ています。20cmのケーブルと1mの同軸をコネクタで接続していますのでその反射も出ています。
NanoVNAでの測定は奥が深いですね。分からないことも多いのですが、面白く測定が楽しめます。
追伸
反射ではなくインピーダンスの違いが出ているのでしょうね。
TDR が 201pts でハングする件 - Ojisankoubou
2023/02/12 (Sun) 09:57:43
TDR が 201pts でハングする件、および信号発生器としての使い勝手の向上など、を修正したバージョンを下記にアップしました。
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20230212
VNA での TDR はよくわかっていないので、もしかすると間違った修正をしているかもしれません。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 相模のおじさん
2023/02/12 (Sun) 17:31:57
Ojisankoubou 様
早速の修正有難うございます。
変更点の1~15迄画面上で確認できる事は一通り行って見ました。
(具体的には、1,4,5,6,7,9,12項です。)
添付画像の左上は前回同様のケーブルRG-402/1m * 2=2mをBandPassで測定(画面下に設定モード"BP")が
右上の画像はLowPassImpulse(画面下の設定モード"LPIMP")が表示されています。
その他、短縮率設定67%は67%,70%は70%に表示されます。
当初、9項の「PAUSE時にマーカーの周波数が出力」が"画面表示"されず??でしたが、これはP1端子から"OSCが出力"されるの意味でした。
右下の画像が Pause時にP1出力をtinySAで測定した画像です。(tinySAの測定周波数の関係で上画面のマーカー位置を変更[500MHz辺りに]しています。)
内部処理の事は皆目分からないのですが、操作上の不具合は特に無いと思います。
因みにこちらのVNAは、NanoVNA V2 Plus です。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 笛吹おじさん
2023/02/12 (Sun) 22:52:44
Ojisankoubou様、早速の修正有難うございます。
201PTSのハングは解消されました。また、Velocity Factorキーパッドの入力数値も問題なく設定できます。
下段に各種設定ステータスが標示されるようになりました、これは便利な機能です。
タッチパネルの反応は良くなったと印象です。
具体的な測定は不慣れなことも有り、試行錯誤状態ですが適当な測定例があれば掲示板に上げたいと思います。(ゴミかも知れませんね)
Re: TDR が 201pts でハングする件 - Ojisankoubou
2023/02/16 (Thu) 08:50:07
周波数スケールが STRAT/STOP の時合っていないというバグがあった(デグレードした)ので修正版です。
https://ojisankoubou.web.fc2.com/nanovna/nanovnav2.html#20230216
このバージョンではスイープの見直しでちょっと高速化しました。
またバグを仕込んでいなければよいのですが...
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 笛吹おじさん
2023/02/16 (Thu) 12:07:09
Ojisankoubou様、ファームウエア更新有難うございます。
早速アップしました。
Versionを確認すると下記の様になっています。
Build Time: Feb 16 2023 - 08:20:53
Version: Ojisankoubou20230212
Versionは20230216ではないかと?
ちょっと気が付きましたので。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 笛吹おじさん
2023/02/16 (Thu) 13:36:32
こんにちは。
最新のファームで455KHzセラミックフイルタのインパルス応答を再び見て見ました。
前のVersion(20230212)とは波形が異なりこれが本当の波形かな?と勝手に思い込んでいます。
画像2は300KHz~300MHzスイープ時の波形で
「STARTF が大きい(周波数ステップの1/10以上)時、左図のようにモード名の前に * をつけ注意喚起しています。」との注釈があり、それはこう言う事なのかかな?とこれも勝手に思い込んでいます。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 相模のおじさん
2023/02/16 (Thu) 14:54:35
ojisankoubou様
「ver20230216」のUPDATEをVNA-QTで行っていた所、何を操作ミスしたのか、下記の様な状態になり起動不能になってしまいました。
一回目は無事にUPDATE出来たのですが、「ver20230212」の[周波数スケールが STRAT/STOP の時合っていない]を確認する為、「ver20230212」に書き戻そうとした所、
1.VNA-QTでの書替えが14kByte辺りでストップし、画面が真っ白になった。
2.やむを得ず VNA-QTを閉じて、PCから取外してNanoVNAの電源を入切したが、画面は真っ白のままで起動しない。
3.また、その後 PCと再接続すると、「USBデバイスが認識されません」と警告が出る。
4.この時、デバイスナネージャーを開いてみると「不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」と表示されています。
NanoVNA単体でも画面が真っ白で先に進まないので、NanoVNA側の問題とは思うのですが、勉強不足で解決出来ません。
本来、自力解決すべき事なのですが、何かアドバイスを頂けると助かります。
手元にST-LINK V2は有ります。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - Ojisankoubou
2023/02/17 (Fri) 07:37:27
左側のボタンを押しながら電源を入れると DFU モードで立ち上がります。
あとは NNA-QT で普通に書き込めば OK です。
VNA-QT は 10回に1回ぐらい書き込みに失敗する欠陥ソフトで、いつもいらいらさせられています。
Re: TDR が 201pts でハングする件 - 相模のおじさん
2023/02/17 (Fri) 09:35:44
Ojisankoubou 様
お早うございます。
早速のご返事有難うございます。
> 左側のボタンを押しながら電源を入れると DFU モードで立ち上がります。
> あとは NNA-QT で普通に書き込めば OK です。
アドバイス通りに操作する事で無事に立ち上がりました。
これでまた、種々の測定に活用できます。
ご迷惑を掛けるばかりで申し訳ないのですが、今後とも宜しくお願い致します。