おじさん工房 BBS 591872


WSL下のLinux

1:笛吹おじさん :

2020/07/09 (Thu) 15:13:45

やどさん、今日は。
WSL下でのNanoVNA-V2-firmwareのコンパイルですが、このWSLと言う仮想空間に問題があるのでは、、、と思います(全くの私見です)。

NanoVNA-V2-firmwareのMakefile にある下記記述ですが「~/」の書き方でコンパイルのエラーの出方が違ってくるのです。
つまり、PATHがうまく通らない現象が出ているのではと思われます。

MCULIB ?= ../nano_project/mculib
OPENCM3_DIR ?= ../nano_project/libopencm3-gd32f3
home/userの上にrootがあるのですが、これは実際は本当のrootではなくWSL下の便宜的なrootです(rootfs)。



やどさんのMakefileはどうなっていますか?

WSLが制御するLinux環境の振る舞いが微妙なエラーを出している様な印象を受けています。

2:やどさん :

2020/07/09 (Thu) 22:15:03

こんばんは!

>NanoVNA-V2-firmwareのMakefile にある下記記述ですが…

・下記の様にフルパスで指定しました。(README.mdに書いてあったPATHの様にしました)

MCULIB ?= /home/yado-san/mculib
OPENCM3_DIR ?= /home/yado-san/libopencm3-gd32f3


・/home/(YOUR-USER)/nano_project/の下に
 mculib
 libopencm3-gd32f3
 NanoVNA-V2-firmware
が在るとすると、

MCULIB ?= ../mculib
OPENCM3_DIR ?= ../libopencm3-gd32f3
の相対PATH指定で大丈夫です (^^;
//
3:笛吹おじさん :

2020/07/09 (Thu) 23:04:47

今晩は。
どうもコメントありがとうございます。
PATHの指定は私と同じですね。
何が悪くてコンパイルが通らないのか?不思議です。
やどさんのところではOKなのですから、私のパソコン環境に何かあるとしか思えませんね。

また、気が向いたらやってみます。
どうもお忙しいところお手数をおかけいたしました。
4:やどさん :

2020/07/10 (Fri) 00:47:44

ダメですか!?
そうなると、コンパイルOKなPCとの比較かなぁ。。
あと、バージョンは7.3になりましたでしょうか。
$ arm-none-eabi-gcc --version で表示されます。
//
5:笛吹おじさん :

2020/07/10 (Fri) 07:08:30

やどさん、お早うございます。
>$ arm-none-eabi-gcc --version

ebi@DESKTOP-617EAE4:~$ arm-none-eabi-gcc --version
arm-none-eabi-gcc (15:6.3.1+svn253039-1build1) 6.3.1 20170620

古いですね、これが原因ですね。新しくしたつもりだったのですが。

もう一度やり直します、有難うございました。
6:笛吹おじさん :

2020/07/10 (Fri) 12:37:59

今日は。
今日もお天気が悪いですね。
毎日が日曜日の私ですが、日課として1時間くらい歩くことにしていますが、それが出来ません。

コンパイルですがやはり出来ないですね。
そこで、Debianを入れて相対パスでやってみましたところ問題なく通りました。
Ubntu-18.04に何かあるのかもです。
windowsのコマンドラインから wsl -d Ubuntsu と入れるとUbntuが起動するのですが、これが出来ません。
Debianでは問題なく起動します。

ubuntu-20を入れてやってみます。

7:笛吹おじさん :

2020/07/10 (Fri) 13:21:39

再び今日は。
Ubuntu 20.04 LTSではすんなりコンパイルが出来ました。
18.04には何らかの問題がありそうです(あくまで私見です)。

ちなみにコンパイル結果出来上がったfile:

Ubuntu:
96076 Jul 10 13:08 binary.bin
1835016 Jul 10 13:08 binary.elf
270311 Jul 10 13:08 binary.hex

Debian:
96076 7月 10 12:19 binary.bin
1835596 7月 10 12:19 binary.elf
270311 7月 10 12:19 binary.hex

Ubuntu20.04もwindowsのコマンドラインからは立ち上がりません。
ネットを見ると立ち上がると書いてあるのですが?
よく分かりません。

追伸
別のノートPCにWSL/ubuntu-18.04を入れてやってみましたが、やはりエラーでコンパイルは通りませんね。
ただし、DOS窓からのubuntuは起動しました。
訳の分からないことがあるようですが、これ以上やっても埒があきませんので、この辺で終わりにします。




8:笛吹おじさん :

2020/07/13 (Mon) 18:14:37

やどさん、今日は。
終わりと言いながら、しょぼしょぼやっていて一つ知りたいことがあります。
WSL(Debian)でパスしたのに、make cleanをやり、makeするとコンパイルが通らなくなります。その後、全く復旧しません。
これはUbuntuでも同じです。

WSLではなくubuntuを単独でインストールした環境でも
make cleanをやり再度makeをするとコンパイルエラーになります。(1~2回は問題なかったと思います)
其のあとは全くこの状況から抜け出せません。

そこで、お願いがあるのですが、やどさんの環境でmake cleanをやり再度makeしたときにどうなるか?
確認して頂ければ、、、、これをやると2度とコンパイルがパスしなくなるかも知れませんので、この点、ご注意してください。
無理はしないでください。




9:やどさん :

2020/07/13 (Mon) 23:43:16

今晩は!

WSL/ubuntu-18.04でエラーが取れないとの事、
ARM用のGCCコンパイラバージョンの違いではなかったのですね。すみません。。でも何故だろう!?


>make cleanをやり再度makeをするとコンパイルエラー

こちらでは "make clean"と"make"を繰り返しても問題無いです。何か別の不具合?があるかもしれません。
"make clean"と打つと、objectがrmされるだけの様ですので、その後のmakeでエラーになるためには、他の必要なファイルも削除しているとか?何かあるかもしれません。
でも分かってしまえば、きっと単純な理由ではないかと思います。。

ちなみに、"make clean"すると下記のメッセージが表示されています。

~/NanoVNA-V2-firmware$ make clean
rm -f -rf binary.* *.o


念のため こちらの環境も参考に記しておきます。

・Windows 10 Pro 1903 (OSビルド 18362.900)

・WSL_Ubuntu
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 18.04 LTS
Release: 18.04
Codename: bionic

・ARM GCC
$ arm-none-eabi-g++ --version
arm-none-eabi-g++ (GNU Tools for Arm Embedded Processors 7-2018-q2-update) 7.3.1 20180622 (release) [ARM/embedded-7-branch revision 261907]

・Python
$ python --version
Python 2.7.17

//
10:笛吹おじさん :

2020/07/14 (Tue) 00:27:27

今晩は。
早速のコメントありがとうございます。
そうですか、全く異常なくmakeが出来るとのこと、了解でございます。

私の環境、やり方に何か問題がありそうですね。と言っても、今のところ皆目見当がつきません。

やどさんのパソコン環境のご紹介どうも有難うございます。

暫く検討してみたいと思います。

お忙しいところご協力頂きまして有難うございます。
感謝!
11:笛吹おじさん :

2020/07/16 (Thu) 00:10:21

やどさん、今晩は。

お騒がせ致しましたが解決しました。
私のオペミスでした。穴があったら入りたいm(_ _)m 。

原因はただ単純にmakeとキーインすれば問題は起きなかったのですがsudo make とやっていました。
うまくコンパイル出来た時はmakeと打っていたのでしょう。
PATHを見直したり色々やりましたが、全く進展せず。
たまたま別のことをやりながらmakeと無意識のうちに打ったらコンパイルがOKとなり、、むむ?何だ!これは、、、。で気が付きました。
豆腐の様な脳みそのお粗末な仕業でした。



12:やどさん :

2020/07/17 (Fri) 00:08:49

今晩は!

解決ですね!

でも、sudo付で実行すると挙動が変わるのですね。($PATHが変わる?)
いやいや、自分も一寸したエラーで毎回止まっちゃうんです。

昨今はネットであちこち検索すると 解決の糸口が掴めたりしますが(良い時代になりました)、、
でも、色々考えたり手を動かしたりで、だんだんとノウハウや知識が蓄積されていくのは昔も今も変わらないですよね。

日経Linuxの最新号の記事で、
Windows 10 May 2020 Updateで、WSL(Windows Subsystem for Linux)が一新されたとの事。(→うちのPCには未だUpdate降りてきません。)
今までのWSLではLinuxをエミュレートしていたが、最新Updateで本物のLinuxが仮想マシン内で走ると書いてありました。
Windows間のファイルのやり取りもエクスプローラを起動して出来るみたい、、

あと、NanoVNA User Guideの「9.ファームウェア開発の手引き」にある
・Docker を使ったビルド
・Visual Studio Code を使ったオンチップデバッグ
なども WSLでできる様になるのか?なんて読めましたが、、、

→ 実は“何それ?”状態です。汗;

- 追記 -
「NanoVNA-V2 ソフト完成」 Ojisankoubou様すごい!
うーんポチったNanoVNA-V2早く着ないかな。←Aliの追跡では7/2にSingaporeらしい(え゛?)
//
13:笛吹おじさん :

2020/07/17 (Fri) 15:13:48

やどさん、皆様、今日は。
NanoVNA-V2ですが、アマゾンを見ると様々な価格のものが売られています。

大きく分類すると下記の様になっているのかなと。

1.価格\8,000台:裸の基板の状態、付属品はついているのか?
 
2.価格\9,000台:基盤の表、裏側にそれぞれ黒いパネルがついている。自作ケースを作った際のネジ類等がついている。同軸等の付属品がついている。

3.価格\10,000台:ケースに基盤が内蔵されている。同軸等の付属品がついている。

基板はたぶん同一と思われます。

やどさんはどれをプチッとしたのですか?
到着が楽しみですね。

全く関係ないですが、面白い動画です。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18409259
最後まで見てね。! 

追伸
LCDの大きさが2.8インチと3.2インチの二通りがあるのですね。

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